両極端な気分のぶれ方は躁鬱症状かも|あなたに適した治療方法

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うつと躁を繰り返す病気

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双極性障害の症状

双極性障害(躁鬱病)という病気を正しく知っている人はあまり多くはないのが現状です。しかしその一方で、双極性障害に悩んでいたりつらい症状に人生を悲観してしまう人がたくさんいるのです。人の心は目に見えないために、他の病気やケガに比べて周囲に気づかれにくく本人もまた自覚がないままに症状が進行してしまいます。今は心の状態が保てている人でも、いつか何かをきっかけに心に病を抱えてしまう場合も考えられます。ある程度の予備知識を持つことで、自分自身が同じような状態になったときや、家族などの親しい人が悩んでいるときに役立つ知識となります。心のバランスを崩してしまった状態をうつ状態と言いますが、同じ症状があらわれる病気は一つではありません。うつ状態が続いている場合、その人はうつ病であると考えられます。しかしうつ状態の合間に真逆の躁の症状があらわれる場合、双極性障害であると診断されます。双極性障害は、うつ病と違って躁の状態があることで本人も周囲の人も見逃してしまいかねない病気です。双極性障害の治療には家族や周囲の人のサポートが必要となります。本人は自信のないうつ状態と自信過剰の躁状態の間で悩み、改善しようと思う気持ちと上手くいかない現実に板挟みになりがちです。うつ病や双極性障害に悩む人の割合は増加傾向にあります。自覚がない人を合わせればその数はさらに増えると考えられています。ストレス社会と問題視される現代で、人々が少しでも心の負担を軽くして生活できる未来づくりが求められています。

病気の症状と受診

双極性障害とは、躁鬱状態があらわれることが特徴です。病院を受診することで、躁の症状に応じて大きく二つの状態に分類されます。「双極1型」は、重い躁状態とうつ状態を繰り返します。躁状態にあると本人は病気である自覚がないために、攻撃性が増しトラブルを起こしがちです。同時に、信頼を失ったり人間関係での深刻な問題へと発展してしまうケースも多くあります。一方「双極2型」は、軽い躁状態とうつ状態を繰り返す症状です。1型と比較すると、攻撃性よりも高揚した開放的な気分が強く、本人は調子が良いと感じています。トラブルに発展することもほとんどなく、そのため周囲も見過ごしてしまう場合が多くみられます。どちらも躁鬱状態を繰り返す点が共通していますが、症状がわかりやすい1型のほうが周囲も気がつきやすいと言えます。2型は本人も周囲も気づかない場合が多く深刻に感じない人もいますが、実は摂食障害・不安障害・アルコール依存症などの合併が起こりやすく、注意が必要な病気なのです。症状を改善・治療するためには、まずは病院を受診することが第一歩となります。本人が自覚症状がない場合は、受診するために周囲のサポートが必要です。双極性障害の治療には、精神科医がいる病院を受診することが大切です。病院へは家族や知人など普段の躁鬱状態をよく知る人が一緒に行くことで、医師に正しく症状を伝えることができます。躁の状態で受診を勧めても、本人は調子が良いと感じているため説得することは困難です。うつ状態の時に親身になって受診を促すなど、タイミングを見極めることが大切です。

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